FX 比較は多面的に行いましょう

FX 比較をするために情報検索を行うと、非常にさまざまな切り口から業者の比較が行われていることに気が付きます。初めてFXに取り組むという方は、手数料、特にスプレッドの広さを最重視した業者の選択を行うのが基本となるでしょう。確かに手数料は資産の増減に直結する項目となるため、注目せざるを得ません。ところが、国内の主要FX業者の手数料は接近しており、ほとんど差がないのも事実です。したがって、手数料が安いところの中から多面的に比較していくことが極めて重要となります。

中でも、FX 比較で外せないのがスリッページとシステムの安定性の項目です。FXは各国の物価動向や金融政策、あるいは米国雇用統計によって極めて大きな価格変動が起きます。そして、この流動性が極めて高い局面になると注文した価格と実際の約定価格に開きが生じてしまうものです。この差は、FX会社のサーバーの強さやシステムの能力によっても異なります。サーバーが充実し、システムが安定しているほど差が無くなりますが、逆の場合は価格差が大きくなります。この価格差は手数料と何ら変わりはありませんので、ぜひ、注目すべき視点とも言えます。

同様に、ツールの使いやすさやサポートの充実度など比較すべきポイントはさまざまです。まずは小さく始めたいという方にとっては、最低取引単位にも注目しなければなりません。さらに、トレードスタイルによっては比較すべき項目が増えます。テクニカル分析をメインにするならばチャートの見やすさ、ファンダメンタル分析を行う方にとっては情報の質が、自動売買ならばシステムトレードの可否などがポイントとなるでしょう。このような多面的な比較が欠かせません。